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Smile Holic

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その笑顔、凶器にして劇薬
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椿ちゃんの人脈云々見てたら、何か「リーシュにたくさん友達を作ってあげてよ、先生。
俺がいなくなっても寂しがらないようにさ」を思い出した。いや、ロマツアはなくならんが。
ちなこれ、デスピリアの一幕。相棒だった少女を恩師の下に預け、自分は死地に赴く少年の
最期の願い。出番としては実際ぽっと出なんだけど、これが最高に泣けるんすよ…

バックボーンを簡単に説明すると、少年少女の 2 人は殺し屋稼業で、心がない。
この世界では前大戦の影響で感情のない子供が生まれるという異常事態に、心に寄生する
「マインド」と呼ばれる人口生命体を移植することで対処しているんだが、この 2 人は
移植が上手くいかず、結果心のないまま生きている。ただし、感情表現は割と豊か。

で、少年としては少女の今後を心配してもう一度移植手術を受けさせたいのだが、
本人がそれを絶対拒否。結局、少女が一人で主人公に挑んで返り討ちにあったところを回収、
そのまま手術を受けさせることに。その時のセリフが冒頭の。記憶領域をリセットするので、
マインド移植後はそれまでの記憶が完全に消える。それを見越しての言葉ということ。

その後少年はどうしたかというと、全力で戦った末、目から流れる涙を感情の証と感じ、
そのまま永遠の眠りにつく。…実際は脳に刺激を受けたことによるただの生理反応なんだが、
「それが感情ではないと一体誰が言い切れるだろう」と締めくくり、戦いは幕を閉じる…

これ何が悲惨って、少年の移植失敗したの、その恩師の医療ミスが原因なのよね。
そのせいで、二度と移植ができなくなるくらい脳内マップが破壊しつくされたという…
だが、そのことを恨みもせず少年は恩師を慕う。曰く「心があるからいらない心配ばかり
しているよ」。そんで、やっとの思いで返した恩師の言葉が「すまない…」。だよなぁ…
謝ってどうなるもんでもないし、本人も気にしてないけど、やっぱ言いたくなるよ…

少女の方は、そのあとすぐ会うことができ、特に変わることのない明るい姿を見せてくれる。
…が、ED にてとある言葉を受けたことで消えたはずの記憶が甦り、わけも分からず涙を流す…
これ、本人も何で泣いてるのか分からんのが辛いのよね…知ってるはずなのに思い出せない。
大事なことのはずなのに分からない。それが本当に泣けるのよ…やべ、思い出したら涙が…

んで、その言葉を放ったのが、割とその少年に似た子なのが…その子も移植は受けたが、
まだ感情が未成長なので笑ったりするのが苦手で、そのことでよく少女にバカにされてたり
してたの。でも、そんな子があんなこと言うもんだから…あのセリフはマジで反則。

これは多分、実際プレイしないと伝わんない。セリフだけじゃ何で泣けるか分からんと思う。
つーわけでやれ。ED だからかなり長いけどやって確かめろ。困ったらリンク先の wiki 見ろ。
そこにデスピリアの全てを置いてきた。ただ、今さら DC も入手困難だったりするのかなぁ…

つーか、このゲーム終盤に進むにつれ可哀想な敵が増えてくんだよね。つーのも、主人公が
組織の殺し屋から組織の暗部を知って逆に追われる立場になっていくという、逆転の流れが
あるからだと思うが。つまり、主人公の立場が変わることで、敵の見方も変わっていくと。
とある敵との対戦後にも似たようなこと言うのよね。「自分の方が変わったんだ」と。

見た目のインパクトは凄まじいが、話の流れは王道だし、レベリングもほぼいらないし、
特に詰まることなく一気に進めるゲームなのでぜひ。バトルシステムは多少難しいかもだが、
アイテムゲーと思っとけば正解。困ったらアイテム、困らなくてもアイテム、何でもアイテム。
序盤なんかは武器もアイテムとして使った方がダメージ飛ぶっていうね。装備とは一体…

なお、アイテムとして使える装備品は全て無限使用可!気にせずガンガン使うべし。
珠や状態異常を付与するアイテムは有限だが、武器を使うより強力なので買い溜めが吉。
特に混乱付与は邪道にも等しいヤバさなので、ゲームバランスを維持したいなら封印推奨。
とはいえ、敵の使う混乱も同じくらいヤバいんだよなぁ…まあ、その辺は臨機応変に。

あと、バフデバフマジ大事。ボスにも効くので、デバフは常備しておくと安心。
特に序盤は、マインドが攻撃役として機能しないレベルなので、バフデバフ要員として
運用するのがセオリー。加えて主人公はアイテムしか使わない…なんだこのゲーム。
とにかく、この辺さえ押さえておけばサクサク進めるかと。レッツ世紀末!!
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どうせイチャコラするだけのゲームだろ?とか思ってたが、割としっかりしてた。
あくまで「割と」、ね。上げる感情によってED が 5 種類に分かれ、全て回収すると
真 ED にたどり着くという感じ。シチュエーションは一人につき 7 種類。その内容も
4 種類ほどあり、意外と飽きない。ただし、CG は初回の 1 枚しかないっぽい。

この「初回」というのは、「ゲームを始めて最初のリフレ」ということ。
これがどうやら固定のようで、それに応じた CG が 1 枚だけ。てっきり全シチュに
1 枚づつ用意されているものと思い、あれやこれや頑張ったのもいい思い出…にはまだ早いわ。
つーか、そのくらいあるもんだと思ってたよ。これに関しては非常に残念。アプデに期待。

ソシャゲがこんな感じなのかしらね。そっちはやってないんでよく分からんが、
個人的には、少女たちの青春群像劇なイメージしかなかったので、何か感慨深かった。
「ようやく触れ合える時が来た…」みたいな。言ってみりゃ、ずっと蚊帳の外だったからね。
登場人物の一人として触れ合える機会ができたことにはとても感謝している。ありがとう…

少し面倒なのが、各シチュエーションの選び方。両手の指と手のひら計 12 のポイントがあり、
そこから各シチュに分岐するのだが、外れがいくつかある上、一周しないとヒントが出ない。
そのヒントも、しばらくしないと出てこないので、お目当てを引き当てるのに時間がかかる。
もういっそ、確認画面から飛ばせるようにしてほしかったかも。ゲームの趣旨が崩れるが。

紳士を貫き信頼を勝ち取るもよし、セクハラを貫き快楽に目覚めさせるもよし。
疑いの目は向けられるものの、嫌われることがないので、好き放題できるのが楽しい。
ただ、キャラに思い入れがないと凡百のセクハラゲーとさして変わらないかも。
シリーズはそれなりにこなしてきているので、個人的にはとても楽しめた。

あとはキャラかね。いろいろいるけど、とりあえず雲雀が欲しい。
ただ、全員出すとして総額おいくら万円になるのかと考えると…まあ、欲しいキャラだけ
買えばいいんだがね。ハナから全員買う気なんてないし。ああああるわけないしししし
いや、ソシャゲの価値観に慣らされてきてるから、意外とやりそうで怖いんだよね…
デレステの合間にぼちぼちやってる。現在 Lv 21 。金曜までのエラー祭りはどこへやら、
土曜からなぜか急に収まり、やっとまともに遊べるようになった。といっても、基本的な重さは
相変わらずだが。何するにしても読み込み画面挟むんだよね。これ何とかならんもんか…

やることは単純で、川や山や森からいろんな素材を集め、どうぶつ達と交流し、
キャンプ場に招待する。リーフチケットという課金要素はあるものの、ミッションや
レベルアップでごっそり手に入る上、スタートダッシュで有利になる要素もないので、
課金する意義は薄い。ただし、それらの補給源が切れた場合どうなるか…

フレンドは鉱山に入るために必要だが、最低 5 人に協力してもらわねばならない上、
要請を送り、なおかつ了承されなければ入山できない。しかも、協力要請は一括で送れず、
一人づつ送らねばならない。この辺は改善してほしいところ。リーフチケットを使えば
フレンドの協力なしでも入れるが、フレンドに協力してもらった方が断然有意義。

足りない素材はバザーで取り引きもできるが、キャンセルした場合は返ってこず、
そのまま消滅してしまうのが難点。特に高額素材を自慢ついでに出してしまった場合などは…
普通に売ることもできるが、バザーに出した方が高額かつ他ユーザーの助けにもなるため、
最少額でも損にはならない。一部のレア物は、換金アイテムと割り切っていいかも。

単調ではあるが、「今できる分だけやろう」という気でいればそこまでダルくもない。
まあ、本当にスローライフそのものといった感じなので、急いで Lv 上げることもないし、
足りないからといってバザーでかき集める必要もないし、「できる範囲でやる」を心掛けて
ゆっくり進めてくといいと思う。この辺が忙しいデレステと対照的でいい。癒される。

ただ、家具に必要なもとの手に入りにくさが異常。他は減っては増えての繰り返しで
いい塩梅なんだが、もとだけは一気に減って地道に増えるって感じなので、とにかく辛い。
しかも、特定の家具がどうぶつを招待する条件ともなっているため、とにかく捗らない。
とりあえず、ふわふわくれるどうぶつもっとよこせ。これが特に増えなさすぎる。

あと、すげえ勢いでバッテリー喰う。3D リッチ MV なんぞ目じゃないくらい減る。
デレステのプレイに支障が出そうなくらいには減るので、そういう意味でもあまり張り付いて
プレイするようなゲームではないかも。今回のイベント、アタポン形式で本当よかったわ…
プロフィール
tmyk
1.5 しゅうねんドクター
ID:52111456
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