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Smile Holic

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その笑顔、凶器にして劇薬
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ようやくプレイできたー。時間軸としては前作からの地続き。マルフーシャは溶鉄部隊に
スカウトされ、前線で傷を癒す暇もなく戦い続けていた。主人公はその妹であるスネジンカ。
突如連絡が途絶えた姉を心配し、徴兵という強硬手段で行方を捜しに行くという壮絶なお話。

基本的な部分は全く変わっていないが、武器は通常・上級の 2 種類から火力や連射力などの
各性能に特化したバリエーションが武器種ごとにいくつか増えている。あと、ハンドガンにも
種類が増え、連射力と火力重視の 2 種類を何とタダで…タダで!(大事なこt 交換できる。
どちらも初期装備とは思えないくらい強いので最優先で。個人的なオススメは連射力の B 。

それと、カードに仲間をこちらに追従させるものが加わっている。これにより、マシンガンや
ショットガンといった近距離向きの仲間を前線に連れ出すことが可能に。当然、後方の守りは
薄くなってしまうので注意。ちなみに、追従状態だと逆に後方に居座らせるカードが出現する。

また、一度クリアまで連れて行った仲間の能力を引き継いでのプレイも可能に。
要はチャレンジモードの仲間の能力でメインがプレイできる。一番のオススメはダチカ。
全武器種の弾が爆発するようになるので火力面での強化がヤバい。特に機関銃やマシンガン。
雑に撃っても爆風でダメージが広がるのも◎。問題は解放のハードルが高いことか。

それと、ガジェットは前作同様使い捨ての緑と、クールタイムを挟んで何度でも使える
青の 2 種類となった。電熱砲も健在。タレットは一日きりの使い捨てではなく、破壊されるか
装弾数を撃ちきるまで居座ってくれるので心強い。前作で猛威を振るったスパイクは廃止…
と思いきや、とある場面でとある相手が使ってくる。真相は君の目で確かめてくれ!

青ガジェットはとりあえずあると便利。クールタイムは長めだが宿舎で 0 にできたり
別のガジェットを購入してもすぐ使えるので状況に応じて。一番のオススメは…何だろう?
使いやすいのはマルチミサイルかな。クールタイムは短め、命中率も安定していて癖がない。
ロケランと火炎放射器も強めだが、こちらのエイム力に左右されるのが若干の難点か。

ステージもシチュエーションが増え、列車の屋根から戦車と同伴などと幅広い。
なお、戦車の強化も可能で主砲を換装できる。初期のものより断然強い上にカッコいいので、
出現次第変えてしまうのが吉。レーザーは火力重視、マルチキャノンは範囲重視といった感じ。
どちらも強いことに変わりはないし値段も同じなので、見た目の好みで選んで問題はない。

でだ、肝心の ED だが…まあ言わずもがな。安定の救われなさなので安心してほしい。
何を安心しろって話だが。今回は情勢が複雑になったこともあって前作とはまたベクトルの
違う救われなさって感じね。戦争は人一人の力で終わらせられるものじゃないというか。
「死ねば楽になる」だがそこはね。生きるということはその衝動に抗い続けることなので。

前作の予習が必須…とまでは言わんが、やっておけばより楽しめることは間違いない。
…けど、先にこっちをプレイして後で何があったかを前作で確認するのもまた乙な流れ。
どちらにせよ、一度しか体験できないことなので自己責任で。まあゲームの遊び応えは
圧倒的にこっちが上なので、物足りなさは感じるかもだが。その辺も含め自己責任で。
どっちも面白いことに変わりないしね。順番は問わんがどっちもやれ。以上。

ああそれとシャワー。段階多くなったのはともかく露出減ってるんですけどぉ…?
そのせいもあってあんまり使わんかった。専ら飯ガチャで。当たり引いた時の喜びようが
またいいんだ…外れた時の悲壮感もまたひどいが。そういや地味に副業も増えてたっけ。
3 円もらえるので一番有用といえば有用。だが飯ガチャの魔力には逆らえんのです…!

それでだ、前のレビューでもお話しした溶鉄のマルフーシャ…何と戦えます
それもちゃんと納得のいく理由で。「帰って検査を受けるんだ!」なんて雑な理由じゃ
決してありません。というか妹と本気の死闘を繰り広げるなんぞよほどの理由がなきゃ
やらんだろうと。その辺は情勢の複雑さがしっかり絡んでてよかったなぁと。

ただ…初見は「思ってたのと違う」だった。超絶機動で翻弄してくるのはいいんだ。
急に撒いてくるスパイクが立ち位置によっては回避不能で即死ゲーミングだったのがね、
何か嫌だった。結局リトライミスってタイトルに戻ったところで何かいろいろ切れちゃって、
しばらく空けてからイージーでコンテしたら割とあっさり勝てちゃったんだけれども。

とりあえずあれね、右端で休養するからって右に寄りすぎるのダメね。スパイクの配置が
右からズラッとなので、左側にいないと避けきれないんだわ。なんで、いつ敷いてくるかは
何度かやって把握するとして、来ると思ったら左側にいないとダメ。あとタレット。撃つまでに
間はあるけど、一旦撃ち始めるとかわしようのない弾幕張るので、設置次第破壊しないとダメ。
それ以外は見た目派手なくらいなので、とにかくスパイクとタレットだけ気を付けて。

あと固い。生半可な武器じゃダメ通らんので、割り切って上級スナ B がいいかと。
ガジェットは自動追尾で当てやすいマルミサかな。ロケランはまともに当たらなさそう。
休養中を狙うなら火炎放射器もアリかもね。次いでド安定は、防御ガッツリ上げる前提だけど
ディフェンダーキャノンかね。長期戦になるし防御上げとの噛み合いもいいでしょう。

時に電熱砲持ち込んだら電熱砲返しとかしてくれんのかな…とか思ったんだが、
北部 91 日以降って人間相手だから非殺傷武器って設定なのよね。つまり電熱砲は出ないと。
まあグレランとかダチカの能力とか思いっきり爆発してますけど。非殺傷とは一体…うごごご

あとこのルートに限り機械兵がガジェットになるのが何とも。敵の軍事兵器を使えるという
夢のある、熱い展開っちゃそうなんだけどさぁ…前作の件があるから素直に盛り上がれない…
まあちゃんと「無人」兵器っぽいけども、それでもやっぱり…まあ使うんですけど(外道

そして、このルートを特定条件でクリアした時に解放されるエピローグ…
このゲームに救いってあったんだなって。これもまた筋の通った理由があってよかった…
と言い切れない前作ファンもいそうだよなって。今まで悲しみ背負って戦い続けてきた
マルフーシャをこんな形で…というのはある。嫌なご都合主義というか何というか。

というか、マルフーシャの心は救われたかもだが情勢何も変わってないかんね。
戦い続ける=いつか「救国」のスネジンカと戦うことになるわけで。それでもいいん?
でも本人絶賛錯乱中か。使ったのは映像だけで。まあ何をしてでも祭り上げるかしらね。
いっそ独立部隊として敵も味方も黒幕も全部ぶっ倒して終了!…ってルートもなきにしも
あらずだが、数の暴力はこれまで散々突き付けてきたテーマだし。さてどうなることやら…

でも続きが気になる終わりではあったね。さらに泥沼化が進んだわけだけど、
おかげでというか。救いがあったこともまあ確かだし、あとは裏で戦争を操ってる黒幕を
あぶり出して…って方向になるのか、はたまたこの構図自体は終わらないっつーやるせない、
しかしやれるだけのことはやったって結末で落ち着くのか。安易に締めてほしくはないと
思うけどね。絶対絶望少女もそうだったけど、そういう規模の話じゃないでしょこれ。

…そうだ忘れてた!マルフーシャ、一緒に戦うこともできます。チャレンジ限定だが。
一定の記録を更新すると「溶鉄支援」というカードが解禁され、それを運良く引ければ
何と溶鉄のマルフーシャが味方として支援に駆けつけてくれる!なお確率は低い模様。

しかしその強さは折り紙付きで、ほぼほぼ一人で敵を殲滅してくれる。
スネジンカなら固有の能力で日数延長できるのがまたエモい。それからマルフーシャの
得物であるマルチライフルもチャレンジ限定ながら使用可能。ただしレーザーは出ない。
アサルトライフルの最上位といった性能でとにかく強い。が、やはり確率は低い模様。
こちらもスネジンカの能力で耐久が伸びる。…何とか救われねぇかなぁこの姉妹。
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