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Smile Holic

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その笑顔、凶器にして劇薬
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発売前からの盛り上がりに思わず衝動買い。とりまヒーロークリア。
ラスボスガーラスボスガー騒がれてるだけあって、ラスボスだけとんでもなくキツかった。
何が一番キツいって、開幕の登場デモ、一度クリアしないと飛ばせないんだよね。
ミスする度に飛ばせないデモを見せられた上での長期戦は、筆舌に尽くしがたい。

が、パターンさえ見切れば意外とあっさり終わるもので。
基本は、拳を撃ち返すまで次の足場にイカないこと。押し返す前に行っても、
足場から押し出されるか何もできずに潰されるだけなので、まずは拳が飛んでくるのを
ゆっくり待つとよい。2回目以降は、両拳を撃ち返しながら進んだ方が無難。

巨大ミサイルは、段階を経るにつれ撃ち返されるテンポが速くなる。
連射力が足りないと押し返すチャンスが減るため、最低でも Lv3 は欲しいところ。
中盤から出現する敵を生む弾は、余裕がある時に撃ち落とせればいいくらいで。
撃ち落とすより、着弾点を把握し動く前に倒す方が手っ取り早い上に楽。

最後は地形が最大の敵。下手に動くと逆に危ないため、メガホンレーザーの軌道を
よく見て、立ち止まりながら落ち着いて撃ち落していくとよい。あとは、めげずに
何度も挑戦してパターンを覚えることね。アクションの基本だけど。

とりあえず、ヒーローモード一通り終わる頃に、ある程度動きが完成される感じ。
ただ、ブキがシューター一択なので、他のブキに関しては実戦で覚えていくしか。
とはいえ、初期セットがわかばにバリアというバランスのいい組み合わせなので、
+ヒーローでの経験があれば、そう簡単に殺されまくるということはないかも。
つーか、バランス良すぎて他のブキセット使う気が起きないんですけど…

本編がオン対戦ではあるものの、ヒーローモードのやり応えも十分あり。
特にラスボス戦。しかも、一度クリアした後は展開が変わるという手の込みよう。
一周目の手に汗握る死闘とは打って変わった緩いじゃれあいは一見の価値あり。

…一周で力尽きて「二度とやるかボケ」ということにもなりかねないが。
いや本当に、異常なまでにキツいのよラスボスだけ。任天堂の本気を見たというか。
それまで緩いギミックのボスが続くからそのギャップもあるにはあるが、それ以上に
アクションとして普通に手強い。勝てる気しなかったもん、マジで。特に最後。

つーかさ、対人戦のセオリーって大体「止まって撃つな」じゃん?
でも、ラスボスに限っては逆に「止まって撃つ」が正解なのよ。ここが曲者。
各ステージは対戦も意識されてるけど、ボス戦は純粋なアクションなのよね。
そこに齟齬が生まれる。対人のセオリーでやると逆にダメになるってわけだ。

そもそも、あんな狭くて不安定な足場なんだから、動き回る方が危ないって
気付くべきなんだよね。そういう訓練も、どっかであったような気がするし。
つまり、対戦を考慮しないヒーローモード専用の攻略が必要になるってこと。
そういうことに気付いたら、かなりあっさり打開できた。ああそうかと。

なので、あくまでも自機の動きを学ぶための場所って感じね。
そこから対人するにあたってどうするかは、実戦を経て理解していけと。
まあ、実際ヒーロー触った後だったからか、ナワバリで結構いい成績出せたし。

しかし、バリアが便利すぎてわかばセットから抜け出せん…
ローラーが面白そうなんだが、明らかに生存率は落ちるだろうしなぁ…
突撃厨なんでシューターが性に合ってるんだろうが、一応他のブキも一通り
触っておきたいんだよね。でも足引っ張りになるのも嫌だ…ぐぬぬ…

とまあ、こういう葛藤もオン対戦ならではだったりするのかね。
自分が負けるのはもち嫌だが、それ以上に自分のせいでチームが負けるのが嫌なの。
だからこそ、自分の力を最大限生かせる役割でいたいが、趣味を優先したい時も
あるって感じで… まあ、気にせず自分のしたいことすればいいんだけどね。
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