忍者ブログ
Smile Holic

Smile Holic

その笑顔、凶器にして劇薬
[276]  [275]  [274]  [273]  [272]  [271]  [270]  [269]  [268]  [267]  [266
割と衝動買い。初クリアまで 11 時間、アイテムコンプ含めて 13 時間程度。
ベースが II ということもあり、まだ中の人ネタのない頃の練り歩きゲーな雰囲気。
ただ、ボス戦前の演出などでサムスの人となり程度は分かるようになっているが。
エリアはリフトで完全に区切られており、スーパーのように全エリアをシームレスに
移動できるようにはなっていない。どちらかというとフュージョンのような感じ。

また、エリア内にはメトロイドの祭壇のようなものがあり、メトロイドの DNA を
祭壇に捧げることで封印が解かれ、行ける範囲が広がっていく。この辺もフュージョン的。
なお、メトロイドの場所が分からなくなった時は、DNA を捧げに行けば教えてくれる。
といっても、割と動くので、必ずしも示した場所にいるわけではないことに注意。

新システムのおかげで、戦闘はかなり快適。ただし、敵が固い上に攻撃がかなり痛い。
基本的にカウンターを狙うことになるのだが、ミスれば 1/5 は持っていかれると思っていい。
そのくらい敵からのダメージがヤバい。さらに、各所に設置されたトラップがそれ以上に厄介。
カウンターで壊せないのもだが、それに加え火力がおかしい。絶対に当たってはならない。

グラビティスーツともなればごり押しも可能だが、バリアスーツでは焼け石に水。
面倒でも敵は確実に倒しながら進んだ方がいい。気がつけばタンクが空という状況もザラ。
ボスの火力ともなるとさらにとんでもなく、タンク単位で削られる。ほぼノーダメ必須。
とはいえ、パターンは覚えやすいので意外と楽。むしろ道中の数の暴力の方が…

メトロイド戦は(クイーンを除いて)どいつも楽しい。だんだん戦うというより、
戯れている気分になってくるのは気のせいではなかろう。各形態ごとにカウンターの演出が
変わっていくのも面白い。しかも、どれもカッコよすぎ。そりゃ狙いたくなるってもんよ。
ただ、逃亡は必要だったのだろうかと。面倒なだけで、特に面白いとは思わなかった。

ただ、それ以外の(といっても 1 体だけだが)ボスがひどすぎた。
ダメージを与える手段が特殊、被ダメージ高すぎ、無駄に長い攻撃時間の三重苦。
こういうギミックボス嫌いなのよね。そういうのもあって、こいつだけは許されない
あとクイーン。スパイダー使わせすぎでしょ。もっとまともな回避手段くれよと。

ところで、フュージョンモードとやらが気になったが、これ amibo 限定なのね。
X 参戦でカオスな戦場になるのかと思いきやそうでもなさそうだし、これはスルーかな。
何より、ハード以上の難易度と聞いて二の足が踏めなくなった。そんなん無理っしょ…

操作性が快適なので、やればやるほど上達の実感が湧く良ゲー。ボスに負けた場合、
その直前からコンテできるのも◎。ただし、スティックでのモーフボールがかなり辛い。
下画面タッチでも可能だが、これはこれで慣れるまで辛い。結局、スティックだけで
乗り切ったが、割とストレスだったことは否めない。改善の余地は…あるのかね。

アイテムコンプも、スピードブースターがない分、無茶な操作を要求されないので楽。
ただし、ノーヒントでとあるテクを使わなければならない箇所がいくつかあるのは何なのか。
これに関してはさすがに攻略見た。絶対分からんてこんなの。教えてくれる師匠もいないし。
あと、最終盤まで進めないとコンプできないのも。一部タンクが実質コンプ用になってるし。

さあ、あとは脱出するだけだってなってからアイテム回収のために戻るって、
なかなかシュールな光景だと思うの。○○○○のためかもしれないが、あの期に及んで
わざわざ回収しなけりゃならんこともないと思うし。パワーボムが最後のピースでは
何か不都合があったのだろうか。何にせよ、あのタイミングでのコンプ巡りは不毛。

とりあえずオススメ。敵の強さに投げたくなる時もあるが、そこを越える楽しさは
音ゲーに勝るとも劣らぬ達成感を得られると思う。特にメトロイドは何度も戦うことに
なるので、だんだん好敵手的な何かに思えてきたり。オメガと戯れられるようになれば、
あなたも一流のバウンティハンター。せっかくなら、フュージョンもこの路線で…
PR
この記事にコメントする
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
tmyk
1.5 しゅうねんドクター
ID:52111456
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © Smile Holic All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]